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iPS細胞とは

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私たちの細胞は別の細胞には成り得ないと思われがち

iPS細胞は自分の細胞をとってきて、それをどうにか手を加えることで臓器などを作り出すことで再生医療と患者、それ以上に地球上すべてで注目される技術です。

しかし私たちの細胞は、例えば皮膚であれば皮膚の細胞でしかなく、これが心臓の細胞とは違うわけです。ですから普通に考えると皮膚の細胞から心臓に変換して作り変えるというのは無理だろうと思いがちです。

私たちの細胞は受精卵から作られます。肌でも臓器でも全て成熟して出来てしまうと物自体は別物になりますが、もともと受精卵から変化して作られたものであることには変わりありません。

細胞の初期化「時計の針を巻き戻す細胞」がiPS細胞

それでは肌などに変化してしまった細胞をまったく最初の状態、受精卵の状態まで遺伝子レベルを巻き戻してしまうとどうなるでしょうか。ここからは何でも作り出せると考えられるのではないでしょうか。
もともと受精卵から手足が出来て臓器が出来て肌が出来て髪の毛が出来て・・・すべてのものが変化しながら違う体の部位を形成していきます。この出来上がってしまった細胞を初期状態に戻すことができるのがiPS細胞なのです。

これを考えただけで鳥肌が立つのではないでしょうか。

再生医療の分野で大きな期待が寄せられるiPS細胞

単純に、私たちの細胞を採取して、シャーレの中で培養すれば理論上どんなものでも作れるということになります。ですから角膜や臓器などの再生医療の分野で期待が高まっています。

また病気の人の細胞からそのメカニズムを解明するための研究としても遺伝子レベルでどのような変化が起きているかを調べることが可能です。

このようにiPS細胞がさらに研究されていくことで私たちの体という身近でありながらわからないことがたくさんあったことが一気に解明される可能性が出てきているのです。

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